サイクルポート新設工事 | 外壁塗装は神奈川県、横浜の株式会社南建設 | ブログ

施工前の状態として、玄関前のスペースには隣家及び道路側との仕切りがない状態でした。

・防犯性を高めるためのフェンスの取り付け

・雨対策及び紫外線対策としてのサイクルポートの取り付け

上記2点を考慮し施工を行いました。

＜ガイドの作成＞

ブロックを設置するため、設置場所となる箇所にガイド（白い線）を作成します。

・隣家との境

・道路との境

ここにはフェンスを取り付ける際に打ち込むアンカーポイントの丸印もつけていきます

＜コンクリートカット＞

ガイドに沿ってコンクリートに切り込みを入れていきます。

※埋め込まれているレンガの撤去、及び、新設するブロックにあわせコンクリートカットを行います。

＜はつり作業＞

- ブロック：隣家との境

レンガとの距離があるコンクリート部分をはつり作業で取り除いていきます

＜既存レンガの撤去＞

- ブロック：隣家との境

ブロック設置のため、既存で敷き詰められているレンガを撤去していきます

・撤去後の状態

＜コンクリート設置＞

- ブロック：隣家との境

ブロックの高さを合わせるため、足りない分の高さはコンクリートを埋め込み合わせていきます。

・コンクリート設置完了

・高さ確認

敷き詰めたコンクリートの高さに問題がないかを確認していきます

・乾燥

高さの確認に問題がなければ乾燥させていきます

・コンクリート設置完了

＜アンカーポイントの穴あけ＞

- ブロック：道路との境

鉄筋アンカーを差し込むための箇所（丸印）に穴をあけていきます。

・穴あけ作業後の状態

＜鉄筋アンカーの差し込み＞

- ブロック：道路との境

穴をあけた箇所に鉄筋アンカーを差し込んでいきます。

・設置後

＜ブロック設置とコンクリート流し込み＞

- ブロック：隣家との境

ブロックを設置し、穴部分にコンクリートを流し込んでいきます。

・流し込み作業

・養生外し後

・作業完了後

この状態で乾燥させていきます

＜ブロックの設置＞

- ブロック：道路との境

鉄筋アンカーがブロックの穴に差し込むよう設置していきます。

※鉄筋アンカーはブロックに合わせて長さを切り落としておきます。

また、両端にはフェンスの支柱を差し込みます。

・ブロック設置後

・

＜支柱設置とコンクリート流し込み②＞

- ブロック：道路との境

両端にフェンスの支えとなる支柱を差し込み、コンクリートを流し込んで固定していきます。

・流し込み作業

・設置後

・設置完了

＜コンクリートカット＞

ブロックで固定せずに設置するフェンスとサイクルポートの支柱取り付け、及び、設置場所となるくぼみを作るためコンクリートカットを行います。

＜はつり作業＞

前項同様、くぼみを作るためコンクリートを割るはつり作業を行います。

＜支柱差し込み＞

支柱を差し込んでいきます。はつり作業では、固定するにあたり強度を高めるため支柱より大きめの穴をあけています。

また、支柱を差し込んでも余る部分には抑え木を差し込み地面の中でも固定ができるよう設置していきます。

＜コンクリート流し込み③＞

支柱を差し込んだ部分にコンクリートを流し込んでいきます。

・作業後

※雨天時の注意

コンクリートの打設は雨天時でも作業が可能となっておりますが、少量の雨（雨量4mm以内を推奨）でないと強度に問題が出る可能性もあります。しかし、コンクリートは化学反応により固くなる性質を持っているため水分に関係なく固まっていきます。

＜本体取り付け＞

コンクリートが完全に固まったら、フェンスの本体をお取り付けていきます。

・フェンス取り付け

・サイクルポート取り付け