バルコニー防水塗装工事

2025/09/17

外壁塗装工事

バルコニーの防水機能を再度強化するための防水塗装工事を行いました。ベランダも外壁と同様に、水捌けが悪くなると苔や藻の発生に繋がります。また、洗濯物を干すための場所として家内から出入りし活用する場所としては、水捌けの良い状態を維持し清潔な環境を保つことが大切です。

施工前
1. 施工前の状態

洗浄
1. 洗浄作業

プライマー
1. プライマー塗布

カチオン
1. カチオン塗布

ウレタン塗装（1層目）
1. ウレタン塗装（1層目）_立ち上り部分
2. ウレタン塗装（1層目）_平場部分

ウレタン塗装（2層目）
1. ウレタン塗装（2層目）_立ち上り部分
2. ウレタン塗装（2層目）_平場部分

トップコート及び完工
1. トップコート塗布_立ち上り部分
2. トップコート塗布_平場部分

施工前

施工前の状態

＜施工前の状態＞

防水機能の低下により水捌けが悪くなったことで、雨水が溜まり汚れが付着してしまっています。

また、室外機の鉄部に水が溜まったことにより錆が発生し、錆も水と一緒に付着してしまっています。

洗浄

洗浄作業

＜洗浄作業＞

塗装を開始する前に現状の汚れを全て洗い流します。

汚れが付着した状態から被せるように塗装をしてしまうと、内部に劣化の原因とな細菌などが残ってしまいます。また、それらによる繁殖を防ぐことができず、内部の腐食が発生しバルコニーを構築している土台部分まで劣化が及んでしまう可能性もあります。

必ず洗浄作業の工程を組むことが重要です。

プライマー

プライマー塗布

＜プライマー塗布＞

塗料が付着しやすくなるよう糊の役割を担うプライマーを塗布します。

カチオン

カチオン塗布

＜カチオン塗布＞

より塗料の密着を強くする塗料を塗布します。

※カチオンとは、下地の接着性を強固なものにする材料のことで、より強固な接着剤として活用されています。

ウレタン塗装（1層目）

ウレタン塗装（1層目）_立ち上り部分

＜ウレタン塗装（1層目）_立ち上り部分＞

はじめに立ち上がり部分からウレタン塗装を行なっていきます。

※今回は、防水性を高めるため、液状のウレタン樹脂を塗布し、何層か塗り重ねることで防水層を形成していきます。

ウレタン塗装（1層目）_平場部分

＜ウレタン塗装（1層目）_平場部分＞

次に平場部分を塗装し、全体の1層目のウレタン塗装を仕上げていきます。

ウレタン塗装（2層目）

ウレタン塗装（2層目）_立ち上り部分

＜ウレタン塗装（2層目）_立ち上り部分＞

1回目同様に、立ち上り部分から２層目のウレタン塗装を行なっていきます。

ウレタン塗装（2層目）_平場部分

＜ウレタン塗装（2層目）_平場部分＞

次に平場部分を塗装し、全体の2層目のウレタン塗装を仕上げていきます。

ここでウレタン塗装による防水層が完成となります。

トップコート及び完工

トップコート塗布_立ち上り部分

＜トップコート塗布_立ち上り部分＞

最後に、バルコニーの仕上がりとなる色のトップコートを立ち上り部分から塗布していきます。

※トップコートとは、コーティングの役割を担いウレタン塗装により形成した防水層を保護しつつ、表面の仕上げとして塗布される塗料です。

トップコート塗布_平場部分

＜トップコート塗布_平場部分＞

平場部分のトップコートを塗布し、完全に乾いたら完工となります。

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住所：神奈川県横浜市栄区公田町1406-1

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